6月は食育月間
野菜食べてる?目指そう!今より野菜プラス100グラム

日本では、野菜は成人1日当たり350グラム以上取ることを推奨されていますが、「令和5年(2023年)国民健康・栄養調査」によると、平均で250グラム程度しか取れていません。世代に関わらず全ての年齢層で不足していて、特に20代~30代の野菜摂取不足が目立っています。健康を保つためにも普段から意識して野菜を食べるように心掛けましょう。
【市ホームページ】野菜を食べてもっと健康に、ずっと元気に!
【問合せ】健康増進課(0798・26・3667)
野菜不足が引き起こす不調
野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素を多く含む食物です。野菜が不足するとさまざまな体の不調を引き起こす可能性があります。
- 便秘
- 貧血
- 肌のトラブル
- イライラする
- 体調不良になりやすくなる
- 生活習慣病(がんや脳卒中など)のリスクが高まる
自分に当てはまるか確認しよう!
野菜不足になりやすい人
- 外食が多い
- 料理するのが面倒
- 1日の食事の回数が少ない
- 少食で多く食べられない
20代・30代が特に不足
成人1日当たりの野菜摂取目標量350グラムってどのくらい?
生野菜なら両手いっぱい
生野菜の場合は「両手いっぱい」が目安です。いろいろな種類の野菜を組み合わせるとより効果的です

「野菜の小鉢 1日5皿」が目安
料理の場合は「野菜の小鉢を5皿食べる」ことが目安です(1皿=約70グラム)。例えば、朝食にサラダ1皿、昼食と夕食で小鉢2皿ずつ食べることで、1日の野菜摂取量を350グラムに近づけることができます

小鉢1皿分の野菜をみそ汁やメイン料理に加えるのも良い
ちょっと意識するだけで体が変わる
野菜不足を解消できる方法
- 主菜で野菜の多いものを選ぼう
1日3食バランス良くしっかり食べる - 1食で350グラムの野菜を取ることは難しいため、朝・昼・夕の3食をバランス良くしっかり食べることが基本です。朝食の欠食は体の不調を招く可能性が高くなります
- 調理の手間を省く
生でも食べられる野菜・作り置きを活用する - トマトやキュウリ、レタス、キャベツは洗うだけで食べられるので、おすすめです。また、きんぴらゴボウ、ホウレンソウのおひたしなど、作り置きして冷凍保存しておけば手軽に1品追加できます
- 野菜を多く取るコツ
加熱してかさを減らす - 野菜は炒める・ゆでる・煮るなどの加熱調理をすると、かさが減り多く取ることができます
- 栄養バランスが偏らないように
外食・総菜購入時、野菜を意識する - 外食等は野菜不足になりがちなので、野菜が入っているメニューや小鉢・みそ汁がセットになっている定食や弁当を選ぶようにしましょう
市のホームページでは、本市の栄養士おすすめのレシピを紹介しています。ぜひご活用ください!
第3次西宮市健康増進・食育推進計画を策定
本市は、「誰もが健康でいきいきと暮らせる西宮~健やかなからだと豊かなこころを育めるまち」の実現を目指し、健康づくり・食育を推進しています
【市ホームページ】第3次西宮市健康増進・食育推進計画を策定しました