【販売中】西宮市鳥瞰図(昭和の大パノラマ)
更新日:2025年5月13日
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「大正の広重」吉田初三郎が描く昭和のにしのみや
郷土資料館では、市制100年と郷土資料館開館40年を記念して、館蔵資料である西宮市鳥瞰図の「昭和11年版」と「昭和26年版」の絵画資料と西宮市が作成した観光パンフレットを表裏2枚をセットにした刊行物の販売を開始しました。A4サイズ観音折りパンフレットをオリジナルクリアファイルに入れて限定500部で販売中です。
販売場所
西宮市立郷土資料館(西宮市川添町15番26号)事務室
販売日時
月曜日から金曜日:9時から17時まで
土曜日・日曜日・祝日:10時から17時まで
注意:月曜日が祝日・振替休日の時は販売していません。
鳥瞰図とは
鳥瞰図は、鳥の目に写る景色のように、高い視点から地上を見下ろしたように描いた図です。製作者の吉田初三郎は、大正の終わりから昭和の初めにかけて、全国的な観光ブームにのり、観光案内鳥瞰図を多数製作した画家として知られています。その作品は1,600点以上あるとされ、中央部を詳細に描写しながら、左右の端をU字型に折り曲げて、実際には見えるはずのない遠景を描く「初三郎式鳥瞰図」を確立しました。郷土資料館では、西宮市が観光パンフレット作成のために吉田初三郎に依頼して製作された肉筆原画2枚を収蔵しています。人気のある資料ですが、横幅4メートルを超す大型の絵画資料のため展示の機会が限られていました。この機会に、お手元で「昭和のにしのみや観光」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
西宮市役所周辺(昭和11年の観光パンフレット)
甲子園球場周辺(昭和11年の観光パンフレット)
郷土資料館へのアクセス
お問い合わせ先
西宮市立郷土資料館
西宮市川添町15番26号
電話番号:0798-33-1298
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