里山林整備支援事業補助金を始めました

森林は、水源のかん養、災害の防止、生物多様性の保全、地球温暖化防止等の多面的機能の発揮を通じて、市民が安全で安心して暮らせる社会の実現に重要な役割を果たしています。
民有林で手入れがなされずに荒廃し、放置された里山林が増加すると市民生活にも大きな影響を及ぼすことが考えられます。
住宅等に近い森林（民有林）にある危険木の除去や、地域住民による自主的な里山環境の維持保全を促し、森林の持つ公益的機能の水準の維持・向上を図るため、森林環境譲与税を財源として、地域で行う危険木伐採や森林施業に対し、その経費の一部を補助する補助金制度を新設しました。
※国から配分される森林環境譲与税を財源とした事業のため、兵庫県が定めた地域森林計画の対象となる民有林（外部サイト）（森林法5条に規定する森林）区域内に限定されます。

住宅等への倒木被害から人命及び財産を保護することを目的とします。

森林法5条に規定する森林内（概ね甲山以北）の危険木伐採等に対し、その経費の一部を補助します。
対象となる危険木とは、直径20センチメートル以上かつ樹高5メートル以上の立木で、倒木により住宅に被害を与える恐れや、通行の支障となる恐れのあるものです。

次のいずれかに該当する方が対象です。
・危険木の所有者
・危険木が倒れることで住宅に直接的な被害を受ける者
・危険木が倒れることで人命への被害や通行の支障が生じる道路が存する地域の地元自治会長等

危険木の伐採、撤去、処分に要する経費

補助対象経費の2分の1以内（上限20万円）

補助金交付申請書（様式第1号）
見積書の写し（2者以上）
位置図等
整備前の写真
その他

　（ワード形式で必要な場合は、農政課までご連絡ください。）

森林の持つ公益的機能の重要性に鑑み、住民が安心して生活できる森づくりを目指すとともに、市民がより森林に親しむことができる森づくりを推進することを目的とします。

森林法5条に規定する森林において、森林の持つ公益的機能の水準の維持・向上を図るために行う森林施業に対し、その経費の一部を補助します。

施業を行う森林を所有、占有、又は管理する団体（自治会等）

森林施業（植栽、下草借り、除伐、間伐、伐採等）に要する経費

森林施業地1平方メートル当たり100円（上限50万円）

補助金交付申請書（様式第1号）
事業計画書
補助金使途見込書
見積書の写し
位置図（整備範囲のわかるもの）
整備前の写真
団体構成員一覧表、規約等
その他

　（ワード形式で必要な場合は、農政課までご連絡ください。）