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【北夙川分署】こんろ火災にご注意を!

更新日:2024年5月2日

ページ番号:45600255

西宮市における火災の状況

西宮市では、市民の皆様のご協力もあり、火災件数が10年間で約3割減と減少傾向にあります。
しかし、こんろが原因となる火災はほぼ横ばいとなっています。
2008年には安全センサー付ガスこんろが法制化され、火災は減少するものと考えられましたが、効果は限定的なものとなっています。
北夙川分署担当区域内では、令和6年4月中だけで2件のこんろ火災と思われる火災が発生しています。

こんろ火災の原因

規定量の油を入れていますか?

安全センサーが付いていても、時短料理の流行や物価高騰が重なり、規定された油量よりも少ない油で調理することで過熱され、安全装置が機能する前に発火点に達して出火することが、西宮市でも報告されています。
ガスこんろに限らず、IHクッキングヒーターでも同様に安全センサーが作動する前に出火に至ることが判明しています。

こんろ周りは整理整頓されていますか?

こんろ周りに紙などの燃えやすいものが置かれていると、火災が発生、拡大する原因になります。
キッチンを整理整頓することは、火災の発生を防ぐだけでなく、万が一火災が発生しても被害を最小限に抑えることにつながります。

火を使用中にこんろから離れていませんか?

来客や電話などによりキッチンを離れる場合は、必ず火を消す癖をつけましょう。
こんろ火災は、火が点いたまま放置する、火を使っていることを忘れることが発生の原因になっています。
火を使っている間はこんろから離れない、離れる場合は火を消すということを徹底すれば、火災は必ず減らせます。

住宅用火災警報器を設置しましょう!

万が一火災が発生した場合、火災を早期に発見することで、火災が拡大する前に消火・通報・避難ができ、被害の軽減につながります。
火災の早期発見に有効なものが住宅用火災警報器と呼ばれるもので、西宮市では条例で「台所」「寝室」「階段の上部」の3か所に設置することが義務付けられています。
被害軽減のため、住宅用火災警報器の設置にご協力をお願いします。
なお、西宮市ではご自身での設置が困難な方に対して、住宅用火災警報器の取付支援を実施しています。

お問い合わせ先

北夙川分署

西宮市松風町4-4

電話番号:0798-74-0119

ファックス:0798-73-3591

お問合せメールフォーム

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