訪問看護ステーションネットワーク西宮と「災害時における医療救護活動等に関する協定」を締結

実施日：2025年8月20日

　8月20日（水曜）、市は、訪問看護ステーションネットワーク西宮と「災害時における医療救護活動等に関する協定」を締結しました。

　この協定は災害時における医療救護活動等の円滑な実施を目的としており、協定に基づき、災害発生時において、市が医療救護体制等の充実強化が必要であると認めたときは、本市からの要請により、救護所における傷病者に対する看護・診療の補助、避難所・福祉避難所等の巡回及び看護活動、他の医療救護従事者との連携等の業務を担っていただきます。

　町田健康福祉局長は、「大規模災害時は、被災地の避難所、救護所での看護師の人材不足が課題となっております。今回、地域の特性や地理等を熟知されている訪問看護ステーションネットワーク西宮の看護師の皆様と協定締結することで、被災者に寄り添った対応ができると期待しております。」と謝辞を述べました。

　訪問看護ステーションネットワーク西宮の青山裕美（あおやま・ゆみ）会長は、「このたびの市との協定の締結は、災害時に私たちが地域の皆様に貢献するための大切な基盤となります。これまで私たちが被災地等で経験したことや専門的な知識を生かしながら、地域全体の安全を守るための取り組みに努めてまいります。」と話されました。

お問い合わせ：保健総務課（0798-35-3301）