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人生のエンディングに向けた備え

更新日:2024年1月10日

ページ番号:10651600

望む暮らしを実現するために

日々充実した自分らしい暮らしを過ごされていても、人生には限りがあります。
ご自身の最期や、その後に必要な手続きについて考えることは、不安になったり縁起でもないことと感じられるかもしれません。
しかし、これまでの人生を振り返り、人生のエンディングに向けて備えることは、最期までご自身が望む暮らしの実現の一助になります。
医療や介護が必要になった時、最期を迎える時に後悔のないように、その後に残された家族や親しい方が困らないようになど、どんなきっかけでもよいので、少しずつ考えていくことが重要です。

相談窓口

人生のエンディングに対する備えは、医療、介護、遺言、相続、不動産など多岐に渡ります。

相談したい内容によって、以下の相談窓口をご活用ください。

相続や遺言など、法律に関係すること
相談窓口 概要 相談日・相談時間 連絡先 リンク

法律相談(市役所)

日常生活の中での法律問題について 月曜・水曜・金曜(午後1時~午後4時) 市民相談課(電話:0798-35-3100)

法律相談の案内新規ウインドウで開きます。

公正証書相談(市役所) 公正証書作成に関すること(遺言・各種契約等) 第1・3水曜(午後1時~午後4時) 市民相談課(電話:0798-35-3100)

公正証書相談の案内新規ウインドウで開きます。

兵庫県民総合相談センター相談窓口 日常生活の中での法律問題について (リンク先参照) 兵庫県民総合相談センター(電話:078-360-8511) 兵庫県民総合相談センター(相談窓口一覧)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
兵庫県弁護士会阪神支部無料相談・電話相談

高齢者・障害者、遺言・相続等に関する弁護士電話相談

高齢者・障害者相談:毎週火曜、木曜(午後1時~午後4時)
遺言・相続相談:月曜~金曜(午後1時~午後4時)

高齢者・障害者相談(電話:078-362-0074)
遺言・相続相談(電話:078-382-4115)

兵庫県弁護士会阪神支部(無料相談・電話相談)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
兵庫県司法書士会無料相談 相続・贈与・財産分与、成年後見制度等に関する相談

西宮市北口町1-1アクタ西宮西館5階学習室
毎週土曜(午後1時30分~午後4時)※祝日休み

兵庫県司法書士会総合相談センター(電話:078-341-2755) 兵庫県司法書士会(西宮市の無料相談会場)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。
介護保険など高齢者福祉に関係すること
相談窓口 概要 開庁・開所時間 連絡先 リンク
高齢介護課(窓口担当) 高齢者福祉に関する相談 月曜~金曜(午前8時45分~午後5時30分) 高齢介護課(0798-35-3199)

高齢者の福祉(相談サービス窓口)新規ウインドウで開きます。

高齢介護課(認定担当) 要介護認定に関する相談 月曜~金曜(午前8時45分~午後5時30分) 高齢介護課(0798-35-3133・3348) 高齢者の福祉(相談サービス窓口)
西宮市高齢者あんしん窓口 高齢者にかかる総合相談・支援等

月曜~土曜(午前9時~午後5時)
※年末年始を除く

各窓口の電話番号はリンク先参照

西宮市高齢者あんしん窓口(地域包括支援センター)について新規ウインドウで開きます。


エンディングノートについて

エンディングノートとは

人生でのもしもの事態に備えて、その際に必要となる医療や介護、延命の希望や、葬儀や墓所、預貯金や不動産等の相続等死後の手続きについての希望、自身の生活史、家族・友人等へのメッセージ、連絡リストなどを記しておくノートのことです。

エンディングノートの作成について

  • 普通のノートでも大丈夫。内容や様式に特別な決まりはありません。
  • 気持ちは変わるもの。何度書き直しても大丈夫。
  • 内容によって、ご家族等と話し合うこと、伝えておくことも大切。

エンディングノートは、書店等で販売しているものや、インターネット上で公開しているものなど、様々なものがあります。
エンディングノートを見比べて、書きやすさや、伝えたい内容が充実しているなど、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。
全ての項目を埋める必要もありませんし、何度も書き直しても大丈夫です。既成のエンディングノートではなく、普通のノートを使用しても構いません。
ご自身で必要と思われる事を少しずつ書き加えていきましょう。ご自身だけでの判断が難しい場合や希望することは、ご家族等と話し合い、伝えておくことも重要です。

神戸地方法務局と兵庫県司法書士会とで作成したエンディングノートです。

エンディングノートを作成したら

エンディングノートは、記入したご自身の思いを形にしたもので、尊重されるべきものです。
エンディングノートを作成しましたら、ご家族等に置いている場所を知らせておきましょう。

その他参考となる備え

すまいの備え

所有不動産について、残される家族などに自分の気持ちを伝えるノートです。家系図、所有不動産の住所や管理状態、今後どのようにしたいか、修繕リフォーム履歴、手元にある書類とその保管場所、その他伝えておきたい事項などを書き込みます。

主人公アキ子さんが父の介護から実家を相続し、活用するまでの流れをアキ子さんが「しっかりと対策をしていた場合」と「ずっと放置していた場合」の別々の半生を通して、空き家対策の大切さについて学びます。

在宅療養

「みやっこケアノート」は、介護や医療の必要な方が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、ご本人・家族、医療・介護・福祉の専門職をつなぐ連絡ノートです。
介護や医療の必要な人をはじめ、40歳以上の元気な人や介護予防に取り組んでいる人にも役立ちます。

最期まで自分らしく、住み慣れた「わがまち・我が家」で暮らすことを選択肢の一つとして考えていただけるよう、在宅療養の暮らしを支える医療・介護のスタッフや、制度を紹介するガイドブックです。

公民館活動

各地域の公民館で様々な講座を開催しています。
気になるテーマの講座に参加して、エンディングを考える際の参考にしてください。

おくやみ

身近な方が亡くなられた際、必要な手続きや相談先をまとめてあるページです。

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