エコカード・エコスタンプシステム

「エコカード・エコスタンプシステム」は、環境について学んだり、環境にやさしい商品を購入した時などに
カードにスタンプを押してもらったり、自分でサインをする西宮市オリジナルのしくみで、1998年にスタート
しました。

カードの種類は「就学前の幼児（ちきゅうとなかよしカード）」「小学生（EWCエコカード）」「保護者用エコ
カード」と世代に応じて大きく3つに分かれています。スタンプは、学校、保育所、公民館、地域の団体などで
押してもらうことができ、学校・地域のそれぞれが、このシステムを支えるサポーターとなっています。

日常生活の様々な場面において、環境との関わりはたくさん生まれていますが、このことに気づき、関連づけて
理解することは難しいものです。

「エコカード」は、スタンプを押す人と押してもらう人、双方の「気づき」をつなぐツールです。また、自らの
行動を記録することは、生活をふりかえり、様々な「気づき」を得る機会となります。
そしてそれらの「気づき」を、地域に関わる各々の立場の人が共有し、学び、考え、行動するというライフスタ
イルを地域に定着させていくことを、目指しています。

保育園、幼稚園で使用する幼児向けカードです。
「水道の蛇口を止めた」など、環境にやさしい生活習慣を身につけたり、「生きものを大切にする」など自然に
親しむ活動ができたら、先生などからスタンプを押してもらえます。

小学生を対象に、子どもたちが、環境学習や活動に参加すれば「EWCエコカード」に「エコスタンプ」を押して
もらえたり自分でサインし、一定数のスタンプ又はサインが集まれば「アースレンジャー」に認定される仕組みです。

令和5年度より、家庭単位での環境学習の充実を図るため、小学生の保護者を対象とした「保護者用エコカード」
を導入しました。活用方法はエコカードと同様です。

市内全小学生を対象に1998年に導入した「エコカード・エコスタンプシステム」が今年で25年を迎えました。
エコカード活動は世代を越えて続いており、小学生の時に「アースレンジャー」となった方が親になり、その子どもも「アースレンジャー」になった、「2世代アースレンジャー」が誕生しました。

2023年度EWCニュース3号より

※市民活動カードの発行・配布の終了について
　市民活動カードは令和4年度をもちまして配布を終了しました。
　同カードは、中学生から大人までを対象に一人ひとりの市民が自主的に地域の様々な活動に参加する地域文化を育み、省エネやリサイクルなどの環境に配慮した行動を継続的に実施していただくことを目的に平成17年度より「エコアクションカード」としてスタート、平成22年度からは「市民活動カード」に名称を変更し、サポーターの皆様のご協力の下、事業を実施してまいりました。しかしながら、スマートフォンなどの電子媒体の普及が進み、環境についてのインターネット上のコンテンツが充実してきた状況や活用状況などを総合的に勘案した結果、カードとしての発行・配布は終了することとなりました。
　何卒、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

・エコ活動のてびき
　　エコ活動のてびき（地域・団体・施設の方へ）（PDF：1,583KB）
　　エコ活動のてびき（保護者の方へ）（PDF：1,631KB）

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