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交通公園(久保公園)

更新日:2023年3月28日

ページ番号:26283089

ミニチュアの街並みが楽しい交通公園(正式名称:久保公園)

西宮交通公園

久保公園は街並みを模したミニチュアの道路、信号機、道路標識、横断歩道、また歩道橋などを整備し、子供たちが遊びながら交通ルールを学べる交通公園です。
街並みにはカラフルで楽しいお店のコンクリート造形物が立ち並び、ブランコやジャングルジムなどの遊具も設置しています。
ミニチュアの街並みでの「ごっこ遊び」、遊具遊び、そしてカラフルなお店での記念撮影など、様々な楽しみ方ができる公園です。
場所は久保町9-20、阪神電車西宮駅から徒歩12分程度。公園の駐車場はありませんので、公共交通機関等でお越しください。




ミニチュアの道路や歩道橋が整備された街並み


ごっこ遊びが楽しい駅やお店


酒蔵など街並みを彩るお店


新幹線型遊具


カラフルなモニュメント造形遊具


ブランコや鉄棒などの遊具

学生による色彩改修の取組み

交通公園は昭和45年に整備されましたが、近年施設の老朽化が進み、特にお店のコンクリート造形物は塗装が色褪せていました。
この老朽化問題について、大手前大学山下真知子教授から色彩改修のご提案をいただき、令和元年度より大手前大学いろゼミ及び西宮市大学交流センター講座の学生達によるコンクリート造形物の再塗装の取組みが始まりました。
デザインは整備当初から一新され、現在の子供たちにも馴染みがあるお店となり、令和元年から令和4年までの4年間に亘って合計57基の施設が改修され、カラフルで楽しいミニチュアの街並みに生まれ変わりました。

色彩改修のビフォーアフター(左:令和元年、右:令和4年)

塗装改修基数
種類 改修基数

店舗等コンクリート造形物

27基
(再塗装5基、延塗装基数32基)

鉄道遊具(新幹線車両3基、駅、橋、トンネル、信号機)

8基
宇宙遊具(スペースシャトル、宇宙船) 2基
モニュメント遊具 9基
ベンチ 11基
合計

57基
(延塗装基数62基)


学生の活動人数
活動時期 参加人数 改修基数
令和元年10月~11月 32名 8基
令和2年8月 23名 13基
令和3年7月~11月 18名 9基
令和4年3月~8月 39名 12基

令和4年10月
(親子ペイント体験イベント)

10名 11基

令和4年11月

20名
(西宮市大学交流センター受講生含む)

9基
合計

142名

62基

市民参加の取組み

スペースシャトル型遊具については、大手前大学からこどもたちの絵を再現塗装する改修をご提案いただき、小学生1年生以下のこどもを対象とした「宇宙の絵」の作画を募集いただきました。応募があった43名のこどもたちの絵がスペースシャトルの表面に再現され、令和4年8月には除幕式も開催され、こどもたちや保護者の方々にご参加いただきました。
また、令和4年10月には、親子を対象としてベンチの塗装を体験していただくイベントを開催していただき、11基のベンチがカラフルに生まれ変わりました。

お問い合わせ先

公園緑地課

西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎9階

電話番号:0798-35-3611

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