このページの先頭です

光化学スモッグについて

更新日:2023年6月26日

ページ番号:15759769

光化学スモッグとは

工場や自動車から排出される窒素酸化物や炭化水素、揮発性有機化合物(VOC)などが、紫外線を受けると光化学反応を起こし、オゾンなどの酸化力の強い物質が発生します。この物質を「光化学オキシダント」といいます。
気象条件によって、この光化学オキシダントが大気中にたまり、白いモヤがかかったようになることがあります。この状態が「光化学スモッグ」と呼ばれています。

発生しやすい気象条件

  • 日差しが強い
  • 気温が高い(20℃以上)
  • 風が弱い(風速3メートル以下)

以上の条件の日に、光化学オキシダントが発生しやすいと言われており、4月から10月にかけて光化学スモッグが発生することが多いです。

健康への影響について

以下のような症状が出ることがあります。

  • 目がチカチカする
  • のどが痛い
  • せきが出る
  • 息苦しい
  • 頭が痛い

光化学スモッグ広報(予報・注意報・警報・重大警報)について

光化学スモッグ広報は、光化学スモッグによる健康影響の可能性が懸念される市や町に対し、兵庫県から発令されるものです。

(1)発令基準

西宮市では、市内の6箇所の大気汚染常時監視測定局で光化学オキシダント濃度を測定しています。
市内の測定値は、にしのみやのそら新規ウインドウで開きます。(西宮市大気汚染常時監視ホームページ)にてリアルタイムで確認できます。
西宮市内の6測定局のいずれか1局において、次の発令基準に達したときに光化学スモッグ広報が発令されます。

光化学スモッグ広報の発令基準
広報の種類発令基準
予報測定局におけるオキシダント濃度が気象条件等から注意報の発令基準に達すると判断されるとき
注意報測定局におけるオキシダント濃度の1時間平均値が0.12ppm以上になり、気象条件等からみて、その濃度が継続すると認められるとき
警報測定局におけるオキシダント濃度の1時間平均値が0.24ppm以上になり、気象条件等からみて、その濃度が継続すると認められるとき
重大警報測定局におけるオキシダント濃度の1時間平均値が0.40ppm以上になり、気象条件等からみて、その濃度が継続すると認められるとき

(2)情報発信の方法

西宮市の光化学スモッグ広報の発令状況は、にしのみやのそらトップページ新規ウインドウで開きます。で確認できます。

(3)「にしのみや防災ネット」によるメール配信サービス

光化学スモッグ広報(予報をのぞく)発令情報についてのメールは「にしのみや防災ネット」で配信されます。メール配信を希望される方は、次の方法によりご登録ください。
ファイルダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。にしのみや防災ネット登録方法(PDF:503KB)

(4)光化学スモッグ広報が発令された場合の対処方法

よくあるご質問(光化学スモッグ注意報・警報が発令されたらどうしたらいいですか。)(外部サイト)新規ウインドウで開きます。をご参照ください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader(新規ウインドウで開きます。)

お問い合わせ先

環境保全課

郵便番号662-8567
兵庫県西宮市六湛寺町10番3号
西宮市役所本庁舎8階

電話番号:0798-35-3802

お問合せメールフォーム

本文ここまで