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【消防局】第53回消防救助技術近畿地区指導会に伴う出場隊員選考会の実施結果

更新日:2025年6月20日

ページ番号:19626289

概要

令和7年5月21日(水曜日)及び22日(木曜日)に西宮市消防訓練施設で、第53回消防救助技術近畿地区指導会の出場隊員選考会を実施しました。
選考会では、任命救助隊員・救助隊員有資格者が、ロープブリッジ渡過・はしご登はんの【基礎訓練】と、ほふく救出・ロープブリッジ救出・ロープ応用登はんの【連携訓練】を実施し、競技の正確性と迅速性を競いました。

出場隊員選考会について

選考会は、訓練を通して消防救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養うことを目的に実施しています。
各種目の成績上位者は、令和7年7月19日(土曜日)に兵庫県三木市にある兵庫県広域防災センター(兵庫県消防学校)で開催される第53回消防救助技術近畿地区指導会に出場し、全国消防救助技術大会の出場を目指します。
なお、今年は令和7年8月30日(土曜日)に開催される全国消防救助技術大会も兵庫県消防学校で開催されます。

競技紹介

ロープブリッジ渡過

訓練塔の間に水平展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過を実施するロープ渡過訓練です。

はしご登はん

自己確保の命綱を結索した後、垂直はしごを15m駆け上がります。
災害建物への進入等、消防活動には欠かせない訓練です。

 

ほふく救出

救助者・補助者・要救助者の3人1組で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送します。
ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出するための訓練です。

ロープブリッジ救出

救助隊員と要救助者の4人1組で水平に展張された渡過ロープ20メートルにより対面する塔上に2人が進入し、要救助者を救出ロープに吊下げてけん引し救出した後、救助隊員が脱出します。
要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。

ロープ応用登はん

登はん者と補助者で協力し、15mの懸垂ロープを登ります。

結果

出場選考会の結果、西宮市消防局からは、ロープブリッジ渡過~3組、はしご登はん~4組、ほふく救出~3組、ロープブリッジ救出~1組の合計20名の救助隊員が第53回消防救助技術近畿地区指導会へ出場します。
現在は、第53回消防救助技術近畿地区指導会の本番へ向けて、日々各署にて訓練に励んでおります。

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お問い合わせ先

消防局警防課

西宮市六湛寺町8-28

電話番号:0798-26-0119

ファックス:0798-36-2475

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