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広報アドバイザーの登用終了と報告会開催について

更新日:2024年2月6日

ページ番号:97622169

広報アドバイザー3名の登用が終了

 広報やプロモーションの分野は専門性も高く、また効果的な情報発信の手法についても刻々と変化している中、本市の多様な魅力を力強く発信するとともに市の施策の発展的推進に繋げていくため、専門的な知識や経験を有する民間人材の方々と力を合わせて取り組むべく、市は、令和5年4月20日に株式会社Another worksと協定を締結し、民間複業人材登用による情報発信強化をめざした実証実験を行いました。

 同社が運営する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を通じて3職種のアドバイザーを募集し、延べ112名から3名のアドバイザーを登用。
 登用決定後、令和5年6月から11月までの6ヶ月間、各アドバイザーと市担当者が週1回2時間のオンラインミーティングで各課題に取り組むとともに、個別相談会やワークショップを通じて職員の広報意識の向上に努めました。

 そして、令和5年12月22日にアドバイザー業務の実績を報告するための報告会を実施しました。
 今後も取り組みで得られたアドバイザーの知見等を活かし、情報発信強化と職員の広報意識の向上に繋げていきます。

市長と各アドバイザーの記念写真
12月22日(金曜)の報告会の様子。左から、山中氏、石井市長、浅川氏、池嶋氏。


登用アドバイザー

広報力の強化アドバイザー 山中 謙作 氏



西宮市が2025年の市制100周年の機会を生かし、
次の100年も、愛され、選ばれるまちであり続けるため、
媒体を活用した広報はあくまで手段のひとつであり、
庁内全員でその目的を理解し、
各々が広報の担い手として動き出す事が求められています。

いろいろな社会課題への対応が迫られているなか、
職員も、市民も、おのおのがその課題を“自分ごと”として捉え、
今ある西宮の価値を守るため、そして、今より少し良い未来のため、
すべては、市民を主人公とした次の100年のストーリーを描くために、
この度の広報戦略案をきっかけに持続可能な形の広報力が息づき、
少しずつ成果に結実していくことを願います。

広報物デザインアドバイザー 浅川 友里江 氏

浅川アドバイザー写真


今回デザインクリニックでデザインの基本的な考え方を伝えつつ、
各課の担当者の悩みに沿ったワークショップをおこなったことで、
センスによったものと認識されていた「デザイン」のハードルを下げ、
広報物を整えてわかりやすく市民に伝え「広報力の向上」の礎を作ることができたのではないか。
今回はまだ一部の所管と職員の方々の参加に限られてしまったが、
今後も継続的に各課の広報物のデザインや広報にまつわることの相談に乗ることのできる「デザインクリニック」をおこなうことで、
さらに全職員の市民へ「伝える」意識の向上、「全員で目指す広報」につながると確信している。

そして、100周年に向けた、当初のリニューアル案は白紙となったが、
他自治体との比較などを経て、西宮市民に向けて今後の市政ニュースのあり方を再考する機会となり、
それとともに、現在紙面を作成しているチームの紙面デザインやレイアウトに対する意識を向上することができた。
まだ今回はリニューアルの入口部分ではあるため、
今後も継続して専門家のアドバイスを受けられると「シビックプライドの醸成」を目指すために
より良い紙面づくりが可能になるのではないか。

SNSマーケティングアドバイザー 池嶋 亮 氏

池嶋アドバイザー写真


6か月間お世話になり、誠にありがとうございました。
広報課のチームワーク、雰囲気がとても素敵で、関わらせてもらって本当に気持ちよかったです。

自分が所属している市でも同じことを感じるのですが、自治体の中でよく「行政だから」「行政だとどうしても」という言葉を耳にします。
ただ私が関わらせていただいた方々は、どなたもプロフェッショナルなお仕事をされていて、私自身も刺激をいただきました。

行政広報は「街の魅力を編集してお届けする」という、難しいながらもやりがいのある仕事だと思っています。
今後は無理難題に一緒に挑んでいる仲間として、引き続き情報交換などさせていただけると嬉しいです。

広報アドバイザーについて

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広報課

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