特別展示「高畑町遺跡展-出土木器と古墳時代の津門遺跡群-」を郷土資料館で開催中

実施日：2023年8月1日

　郷土資料館（川添町15番26号）で、特別展示「高畑町遺跡展-出土木器と古墳時代の津門遺跡群-」が8月27日（日曜）まで開催されています。

　高畑町遺跡は、阪急西宮北口駅の南側に広がる古墳時代から鎌倉時代の集落跡で、周辺の複数の遺跡からなる津門遺跡群の一部と捉えられています。古墳時代の高畑町遺跡は、数度にわたる発掘調査で見つかった木器などの出土状況から、木器や木材を補修して再利用（リサイクル）していたと考えられます。

　本展示では、これらの高畑町遺跡出土の木器群を中心に、津門大塚町遺跡の出土品を含めて、発掘調査で明らかになってきた「津門遺跡群」について紹介しています。

展示期間：2023年8月27日（日曜）まで　※月曜日は休館
開館時間：午前10時～午後5時（入館は午後4時30分まで）
入館料：無料
アクセス：阪神電車「香櫨園」駅から南へ約600メートル、JR「さくら夙川」駅から南へ約1,100メートル、阪急電車「夙川」駅から南へ約1,500メートル
お問い合わせ：西宮市郷土資料館（0798-33-1298）