全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞!西宮市吹奏楽団が市長に結果を報告
更新日:2025年11月13日
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実施日:2025年11月12日


11月12日(水曜)、西宮市吹奏楽団の団長、常任指揮者、団員会長ら5人が西宮市役所を訪れ、第73回全日本吹奏楽コンクール(以下、全国大会)での金賞受賞を石井市長に報告しました。
西宮市吹奏楽団は1964年に西宮市教育委員会により設立され、学生から社会人までさまざまな年齢・職業の人たち約100人が集まり、「市民の心に響く音楽づくり」をモットーに活動しており、定期演奏会の開催や市のさまざまなイベントへの出演を通じて多くの人々から愛され、親しまれている市民バンドです。
同団は、8月10日に行われた第72回兵庫県吹奏楽コンクールと8月24日に行われた第75回関西吹奏楽コンクールをいずれも金賞で通過、さらに10月26日に新潟市で行われた全国大会でも金賞を受賞し、全国トップクラスの栄冠を手にしました。
同団の全国大会出場は2019年以来6年ぶり、同大会での金賞受賞は1996年以来29年ぶりの快挙となります。
2017年より同団の常任指揮者を務める小谷康夫(こたに・やすお)さんは「日頃の練習では、なかなかメンバー全員がそろわない中、モチベーションを保ちつつ、一生懸命努力し続けてきた事が結果につながったと思います。来年こそは金賞の中でも1番の評価を得られるように、引き続き練習に励んでいきます。」と大会に至る経緯を振り返るとともに今後の抱負を語りました。
石井市長は「前回、全国大会での金賞を受賞された時は、震災の翌年でもあり大変な中の受賞だったと思います。今回も大会までの経緯をお聞きすると、それに勝るとも劣らない決意と努力で受賞されたことと思います。西吹(にしすい)の活躍は市の誇りでもあり、是非これからも西宮市の文化をけん引してください。」と楽団の栄誉を称えました。
同団は今後、西宮市民会館アミティ・ベイコムホールで開催される「2025さよならコンサート」(12月14日)、「西宮市吹奏楽連盟 2026New Year Concert(第103回定期演奏会)」(1月18日)、並びに「西宮市吹奏楽団 第61回定期演奏会」(3月15日)に出演する予定です。
お問い合わせ:西宮市文化振興財団(0798-33-3146)