「本格紙漉きに挑戦!~雁皮から紙を漉いてみよう~」が開催されました
更新日:2026年2月13日
ページ番号:38382531
実施日:2026年2月10日




2月6日(金曜)から10日(火曜)の間、4回にわたり、「本格紙漉(す)きに挑戦!~雁皮から紙を漉いてみよう~」と題した連続講座が名塩和紙学習館で開催されました。
この講座は、原料作りから紙を完成させるまで、製紙の全工程が体験できる特別な紙漉き教室で、今回は、10人が参加しました。
1日目は、名塩紙の主原料である雁皮(がんぴ)の皮を剥ぎ、不純物を取り除く「雁皮みしり」。外側の黒皮を剥がし、内側の白皮だけにする細かい作業に取り組みました。
2日目は、雁皮を叩いて繊維を細かくする(ほぐす)「叩解(こうかい)」といわれる工程です。黒皮を取った雁皮を大きな釜で柔らかくなるまで炊き続けた後、洗って機械で細かく砕き、残っている皮(ちり)を手作業で取り除きました。
3日目は、いよいよ紙漉きです。時間をかけて作った雁皮の原料に泥土(名塩産の凝灰岩)を入れて紙を漉きました。また、この他にも、4種類の原料を使っての紙作りを体験。それぞれの特徴がある原料は漉くのが難しく、何度も挑戦しました。
講座最終日の4日目には、2日間かけて乾燥させた紙を干し板からそっと剥がしました。
美しい紙を作るのに欠かせない、きれいな水と丁寧な手作業によって完成した唯一無二の和紙。江戸時代から和紙の里として知られる名塩では、今年も本格的な紙漉きを体験できた人たちの満足そうな様子を見ることができました。
お問い合わせ:名塩和紙学習館(0797-61-0880)
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