カラスについて
更新日:2026年5月26日
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被害対策について
都会でカラスが増えた理由は、食べ物となる生ごみが豊富にあることなどによると言われています。市民の皆様の一人一人の心配りが、カラスによる被害の減少につながります。
カラスによる威嚇・攻撃について
カラスは、繁殖期(おおむね4月から6月)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。この時期に、巣や巣から落ちたヒナに人が近づくと、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり攻撃してくることがあります。
被害を防ぐためには、巣の近くを通らないことが一番ですが、どうしても通らなければならない場合には、つばのある帽子をかぶったり傘をさすなどすると効果があります。
また、ヒナが巣立つ際に、うまく飛べずに、地面をうろついている時があります。1~2日すれば巣立ちますので、さわらないようにしてください。ヒナに近づくと、親鳥から威嚇・攻撃されることがあります。
ヒナが巣立ってしまうと、威嚇・攻撃も自然と収まります。
巣の撤去について
巣のある場所によって、相談先は異なります。道路の街路樹の場合は道路の管理者、電柱の場合は関西電力やNTT、公園・公共施設の敷地内などの場合は各施設の管理者へそれぞれご相談いただくことになります。
なお、巣の撤去は、原則として土地所有者や施設の管理者が自ら行うことになります。詳しくは、農政課(鳥獣対策担当)にご相談ください。
また、害虫駆除業者などへ、巣の撤去を有料で依頼することもできます。
※なお、法律により、許可なく野生鳥獣の卵やヒナを捕獲し、処分することは禁止されています。やむを得ず、卵やヒナを捕獲し処分する場合は事前に有害鳥獣捕獲許可が必要となります。
カラスの捕獲について
カラスに限らず、野生鳥獣は法律により許可なく捕獲することは禁止されています。鳴き声がうるさい、迷惑だからといってむやみに捕まえることはできません。
防除対策を講じても被害が継続する場合は、有害鳥獣捕獲許可を得て捕獲することはできますが、多くの場合、一度捕獲しても別の場所からまた他のカラスが集まってしまうため、捕獲は必ずしも効果的な対策とはなりません。
捕獲を行うよりも、カラスが集まって来ないような環境を整えることが大切となってきます。
他自治体のカラス対策を調査した結果、檻による捕獲は一定の効果がありますが、数年後には生息数の減少が止まる傾向にあります。また、檻は設置している場所の管理者から「迷惑施設」の扱いを受けていて、檻の設置場所を決定することは困難な状況です。
本市では、現在のところカラス対策は、捕獲は実施せず、ゴミ出しの方法など、ゴミ対策を中心に行ってまいります。
リンク
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(外部サイト)![]()
カラスの追払いについて
カラスの追払い機材一式を貸し出します
カラス追払い機材
西宮市では、カラス被害を受けられている自治会などの団体を対象にカラス追払い機材一式を貸し出します
西宮市では、カラスにより被害を受けられている自治会などの団体に、貸出条件を全て満たすことを要件としてカラス追払い機材一式を貸し出します。
カラス追払い機材は、カラスが危険を感じた時の鳴き声をスピーカーで流しますので、近隣の住民にご理解をいただき、音量に十分配慮してください。
貸出期間は原則1ケ月です。
貸出条件
1.借り受けた備品は善良な管理のもとで設置・使用し、使用目的以外には使用しないでください。又、第三者に転貸しないでください。
2.借り受けた備品の設置に係る経費は借受者が負担してください。
3.借受者の故意又は過失により備品等が破損したときは修繕又は現物で賠償していただくことがあります。
4.行為中第三者に損害を及ぼしたときは、自己の責任において解決してください。
5.備品を返却する場合は担当者の確認を受けてください。
注意事項
・貸し出す機材は、本体(スピーカー)、バッテリー、充電器、収納ボックスです。
・行為内容の詳細について、周辺居住者へ十分に説明し、理解を得てください。
・支柱パイプは風などで倒れないよう確実に立ててください。
・本体は電気機器ですので、天気の悪い日などは使用を避けてください。又、長時間使用しない場合は、取り外して屋内など乾燥した場所に保管してください。
・電源は必ずバッテリー(貸出機材)を使用してください。
・本来の用途以外の使用はしないでください。
ダウンロード
タカによるカラスの追払いを実施します
カラスによる被害の効果的な対策として、カラスの餌場となっている「ごみステーション」、カラスが集団で夜を過ごす「ねぐら」、「ねぐら」に入る前に集まる集合場所で、タカによるカラスの追払いを実施します。
業務の内容は、「ごみステーション」、「ねぐら」、「ねぐら」入り前の集合場所において、鷹匠がタカを連れて歩きながら、要所要所でタカを放ち、カラスに危険性を認識させて追払います。
なお、この業務は経験を積んだ鷹匠が害鳥対策のために調教したタカを使って行うものであり、カラスは捕獲・殺傷しないよう訓練されています。
市民の皆様には危険はありませんので、タカを連れた鷹匠を見かけたときは、温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
「ごみステーション」はカラスの餌場になりますので、タカがいなくなると戻ってくることが予想されます。したがいまして、「ごみステーション」が荒らされないよう、住民の方ご自身でも出し方を工夫する等のご協力をお願いします。
「ごみステーション」でのタカによるカラスの追払いを希望される場合は、農政課までご連絡ください。職員が現地を数回確認し、本事業が必要であると確認できましたら、実施させていただきます。
写真1
写真2
カラス生息数調査について
市内のカラスの生息数を調査(平成29年度、平成30年度、令和5年度実施)
カラスは、冬季の夜間に集まって眠る「集団ねぐら」を形成します。この「ねぐら」に集まる個体数を数えることで、その地域に生息する個体数を推定します。
南部地域(図1)の住宅地において、カラスの生息数調査を実施しました。(北部地域においては、山間部が多く数の把握が困難なため、また、カラスが本来生息する地域ですので、生息数調査は実施しておりません)
調査方法は、予備調査で「ねぐら」を特定し、その「ねぐら」において生息数調査(1回目)を実施し、その後、タカによるカラスの追払いを実施して、2回目の生息数調査を実施して、その効果測定を行いました。

(図1)調査範囲
調査結果

調査結果
(注)H29年年度、H30年度より精密な調査のため、R5年度は数が増加している。
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