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サル出没事件の対応について

更新日:2018年2月22日

ページ番号:59469461

サル出没事件の対応について

 平成28年1月4日に、上甲東園1丁目で目撃されたサルは、その後、場所を移動して、市立中央体育館とその周辺地区から再び山に近い地域へと移動しております。市では、この間、関係機関の協力もいただきながら、サルの捕獲活動を行ってきましたが、いまだ保護に至っていません。

1.これまでの経過

 市街地にサルが出没したとの通報を受けて、市としては、サルの無事保護と周辺住民の安全を守るという観点から捕獲活動を行ってきました。当初は、サルの活動が活発であったことから、周辺住民に危害を及ぼすことがないよう、警察や消防、猟友会の協力もいただきながら捕獲を試みてきました。

 しかし、サルが捕獲活動から逃げる際に足を負傷したことや高所に留まる時間が長くなったことから、サルを刺激しないように、ワナを設置して見守ることとしました。

 その後、サルは体育館から周辺住宅を経て、1月18日(月曜)に、上ヶ原七番町で目撃されて以降、目撃情報はありません。

2.今後の対応

(1)専門家の指導を受け、無理に捕獲を試みてサルを追いこむよりも、日数はかかるが見守りを続けて、自然に山に戻れるようにするのが良いとの助言があったので、まずは、その方針で対応を進めています。

 しかし、左足の負傷などサルの健康状態が不安視されますので、無理のない保護が可能であると判断できれば、捕獲を試みることとします。

 なお、保護したサルは、獣医の診察を受けたうえで、市内の山中に放獣したいと考えています。

 そのためには、一刻も早くサルを無事保護できるよう、引き続き、関係機関と連携しながら対応にあたってまいります。

(2)サルが、最後に目撃された地点が、山に近づいていることから、すでにサルは、山に戻った可能性があると考えています。

 しかし、今後も市街地で目撃される可能性もあることから、今しばらくの間、(1)の見守りを続けてまいります。

 サルを目撃された際には、騒ぎ立てたりせず、そっと見守っていただきますようお願いいたします。

 なお、今回の件で皆様からいただきましたご意見は、今回の一連の対応について検証する際の参考とさせていただきたいと考えております。

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