2.合流式下水道の改善
更新日:2023年6月8日
ページ番号:22434488
施策内容の一覧
良好な水環境を維持し、人々が集う海域の水質を保全するために、
 
- 分流式下水道並みの汚濁負荷量になるよう削減します
- すべての吐き口からの未処理放流回数を半減します
- すべての吐き口からのきょう雑物の流出を極力防止します 
 を目標に掲げ、以下のような施策を検討しています。
| 施策内容 | |
|---|---|
| 1) | |
| 2) | |
| 3) | |
| 4) | |
| 5) | |
| 6) | |
| 7) | 

 
| 凡 | 例 | 対象となる施策内容 | 
|---|---|---|
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 | 合流区域 | |
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 | ポンプ場 | |
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 | 浄化センター | |
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 | 大規模貯留管 | |
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 | 貯留管 | 
1)雨天時下水活性汚泥処理法(3W処理法)の効率的な運転
 雨天時の処理能力を向上するため、従来の処理方式から改造した、雨天時下水活性汚泥処理(3W処理)方式により効率的な運転に努めます。
3W処理法の運転模式図
2)雨水滞水池の効果的な利用
枝川浄化センターにおいて、貯留容量を確保するため既存施設を改造した雨水滞水池の効果的な活用に努めます。
3)貯留管の設置
枝川浄化センターと甲子園浜浄化センターを結ぶ貯留管(ネットワーク幹線)を設置します。また、各ポンプ場間を結ぶ大規模な貯留管についても着手します。 ネットワーク幹線についての詳細はこちらへ
4)雨水浸透施設の設置
合流区域全域において、道路管理者等とも連携し、雨水浸透施設(浸透桝、透水性舗装等)の設置に努めます。
5)既存水路の有効利用
 既存水路の多い西鳴尾分区、東鳴尾分区において雨水を水路に放流することにより、合流下水の水量削減を図ります。また、他の分区でも対策を検討します。 
 
 既存水路利用の模式図
6)スクリーンの目幅縮小化
枝川浄化センター及び各合流ポンプ場における雨水沈砂池のスクリーンの目幅を縮小し、きょう雑物を捕捉します。(40ミリメートル程度の目幅を半分程度に縮小します)
7)消毒施設の設置
すべての吐き口において、未処理放流水に対する消毒を実施します。
お問い合わせ先
本文ここまで
 
              



