高齢者住宅等安心確保事業

市内の高齢者世話付住宅（シルバーハウジング）に居住する高齢者に対し、生活援助員（LSA）を派遣して、生活指導・相談、安否の確認、一時的な家事援助、緊急時の対応等のサービスを提供します。
この事業は、西宮市が社会福祉法人等に実施運営を委託しています。

生活援助員（LSA）の定期的な巡回等の生活支援、緊急通報システムの設置により、高齢者が安心して暮らせるよう配慮された住宅です。
なお、老人ホームのような施設ではないため、介護が必要な方は自己負担で介護サービスを受けていただく必要があります。

原則として、市内の公営住宅（市営住宅・県営住宅）にある高齢者世話付住宅（シルバーハウジング）にお住まいの方が対象となります。
そのため、同一団地内でも本事業の対象とならない居室もあります。

月曜日～金曜日（祝日は除く）の9時～12時は生活援助員（LSA）がLSA室に常駐しています。
なお、生活援助員（LSA）が常駐しない巡回型で対応している団地もあります。

週1回程度の訪問や、水量センサー・人感センサー、他の入居者様からの通報等で、安否の確認を行います。
安否が確認できない場合は、必要に応じて入居者本人や緊急通報先に連絡します。

急病等の理由による、一時的な家事援助を行います。

居室に設置している緊急通報ボタンを押すと、各委託先等に通報されます。
緊急性に応じて、家族への連絡や119番通報等を行います。

その他問い合わせに対応し、必要に応じて関係機関に情報提供を行います。