西宮市100周年記念誌 佐藤選手・下村投手インタビュー
更新日:2026年3月2日
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※本インタビューは2025年3月に発行された西宮市100周年記念誌に掲載された記事です。肩書やその他の内容については、発行時点のものになります。
阪神タイガース 佐藤 輝明さん
―――みやっことして甲子園でプレーすることについて、どのような想いがありますか。
子供の頃から見に来ていた甲子園で自分が野球をする側になるというのは、小さい頃は想像していませんでしたね。小学校と中学校でそれぞれ小連体と中連体があり、甲子園のグラウンドに立てたので、当時は純粋に阪神ファンとして嬉しかったのを覚えています。みやっこの特権ですね。
大学時代にもリーグ戦で何度か甲子園でプレーしましたが、お客さんはほとんど入っていなかったので雰囲気は全然違いましたね。デビュー当時もコロナが流行していたので、球場のお客さんは少なかったんですけど、コロナも収まってきて満員になった時っていうのは、想像を超える景色でした。
揺れるような大歓声っていうのは、本当にここでしか経験できないんじゃないかな、と思います。
―――西宮で思い出の場所はありますか?
やっぱり一番は野球の思い出ですね。特に浜の方にグラウンドがたくさんあるので、そこでよく試合していました。
高校時代は家も近いし、寄り道も禁止だったので、学校に行って野球の練習をして家に帰って、の繰り返しでした。小中学校の時や、高校時代にもたまにガーデンズに映画を見に行ったりはしましたね。
―――同じく西宮市出身でドラフト1位の下村投手とはどのような関係ですか?

今はなかなか接する機会が少ないんですけど、家がすごく近いんです。少年野球時代のチームも近かったり、小学校も知っていたり。
なので地元の話は少ししました。下村投手は今はリハビリ中ですけど、二人で活躍できれば注目されるし、西宮ももっと盛り上がると思うので、頑張っていきたいです。
―――西宮市100周年についてメッセージをお願いします。
西宮は本当に住みやすいまちです。甲子園もあるし、遊べるところもたくさんあります。これから先、西宮が何年続いていくかはわかりませんが、200年、300年と続いていく、その手助けができればと思います。
甲子園球場100周年の記念日にはホームランを打つことができたので、西宮市の100周年の記念日にもホームランを打てるよう頑張ります。
―――最後に応援しているファンの皆さんへ一言。
甲子園球場に来たことのない人も含めて、もっとたくさんの人に試合を見に来てほしいので、いいプレーを見せられるよう、これからも頑張ります。

豪快な打撃でタイガース打線を牽引する佐藤輝明選手
Profile | さとう てるあき
1999(平成11)年3月13日生まれ、西宮市出身。甲東小1年時から少年野球チーム「甲東ブルーサンダース」に所属。甲陵中、仁川学院高と進学。近畿大を経て、2020年ドラフト1位で阪神入団。
阪神タイガース 下村 海翔さん
―――西宮での思い出や、西宮に対する印象を教えてください。
やっぱり小連体や中連体、成人式といった甲子園にまつわる思い出が多いですね。あと、当時は高校野球の外野席が無料だったので、よく自転車で甲子園球場に来ていました。プロ野球の試合も何度か見に来たことがあります。
西宮市で暮らしていると当たり前のことですけど、他の県や市の人と話すと羨ましがられますね。高校時代は九州、大学時代は関東で生活していましたが、西宮市を離れて感じたことは、都会の間に挟まれているという立地の良さと、それでいて落ち着いた雰囲気が暮らしやすいですね。
―――甲子園と阪神タイガースの思い出について教えてください。
阪神巨人戦を甲子園球場のセンターのレフト寄りの席で見ていた時、巨人の選手のダイビングキャッチに思わずすごい、と喜んだら、周りの阪神ファンに物凄い怒られたのをはっきり覚えています。やっぱりその熱さが阪神タイガースですね。
―――同じく西宮市出身でドラフト1位の先輩である佐藤選手とはどのような関係ですか?
佐藤選手のことは入団前から当然知っていました。通っていた学校も自分の実家から近かったり、勝手に親近感を感じていました。
佐藤選手は一軍で活躍しているので、関わることは少ないですけど、たまに声をかけてくださったりします。一緒にプレーできるようになって、西宮を盛り上げられるように頑張りたいと思います。
―――みやっことして甲子園でプレーすることについて、どのような想いがありますか。

阪神タイガースからドラフトで指名していただいた時は、小中学校の同級生といった地元の人たちからの連絡がすごかったですね。
嬉しさももちろんありましたが、阪神タイガースがどういうチームかもわかっていたので、身が引き締まるというか、指名されたからって浮かれていられないな、と思いました。
―――西宮市の100周年へ向けてメッセージをお願いします。
100周年、おめでとうございます。西宮市が100周年を迎えるタイミングで、西宮市出身の自分が初勝利を上げて、西宮市を盛り上げられるように頑張りたいと思います。
―――最後に応援しているファンの皆さんへ一言。
西宮市に育ててもらって、阪神タイガースに入団できて、西宮市のたくさんのファンの方に声をかけてもらって、リハビリで辛い時期は心の支えになっていました。皆さんに恩返しができるように頑張ります。

怪我からの復帰マウンドが期待される下村海翔投手
Profile | しもむら かいと
2002(平成14)年3月27日生まれ、西宮市出身。樋ノ口小3年時に「甲武ライオンズ」で軟式野球を始め、甲武中時代は「宝塚ボーイズ」に所属。九州国際大付属高、青山学院大を経て、2023年ドラフト1位で阪神入団。